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セクシュアルハラスメント防止強化月間中!!!

2007年4月には男女雇用機会均等法の一部が改正施行され、男性がセクハラの被害を受けた場合でも法が適用されるようになります。セクハラと聞くとアメリカの高額な損害賠償額を思いだしますが、日本において個人的にもセクハラの認識がどんどん高まってきており、社会的にも企業のセクハラ防止対策は進んで おります。

(厚生労働省パンフレット:http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/06/dl/h0621-3.pdf)

派遣事業を行うMan to Man G.comでは2年前からセクハラ防止対策委員会を設置し活動を推進しておりますが、9月は「セクシャルハラスメント防止強化月間」であり、コーディネーターだけでなくバックオフィスを含めた全社員を対象にした研修会や、外部研修機関より講師を招いて管理者研修会も実施しております。
セクハラとはどんな行為?からセクハラに対する正しい認識と問題意識を向上させ、未然防止対策や相談者の対処法を学び、スタッフの方々も含めた全社員から被害者も加害者もださない、そしてより気持ちよく働ける職場環境作りを目指しております。

そこで、未然防止対策に必要なセクシュアルハラスメントの基本についてご紹介いたします。

《 セクシュアルハラスメントって? 》
○定義○
『 相手の意に反する性的言動 』
「意に反する性的言動」の判断基準は、相手の性的な言動で「不快になった」「嫌な気分になった」かどうかです。つまり、セクハラであるかどうかは相手の主観に委ねられているわけで、言動をおこした本人の思いではなく、言動を受けた人が不快な気持ちになればそれはセクハラにあたるということです。
○何故セクハラが起こるの?○
何故セクハラが起きるかどうかという一つの理由は、個人一人ひとりの考えや感じ方が異なるというコミニュケーションギャップが挙げられます。「一つの性的言動をAさんに行ったらセクハラと感じなかったので、同じようにBさんにも行ったらセクハラだと訴えられてしまった」というのは十分に考えられることなのです。それは、一つの言動に対してであっても、感じ方は人それぞれ違うということです。また、それは言動をする側・される側の人間関係にもよるので、一概に「この言葉を言ったらセクハラだ!」ということもありません。
感じ方は十人十色、良い悪いはありません。ただ、組織である職場などでの言動や相手に対する思いやりを少し気をつけるだけでも、セクハラの被害加害のトラブルや巻き込まれる可能性も低くなります。

当社のセクハラ対応窓口である、「セクハラ相談ホットライン」の詳細はこちらを参照下さい。
http://man-to-man-g.com/contents/newinfo/2006/hotline.html