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「社会保険労務士」の概要を教えて下さい。 |
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「社会保険労務士」ってお堅いイメージに聞こえますよね。中でも「労務士」っていう言葉はあまり 馴染みがないですよね。さて「社会保険労務士」とは、「労働社会保険関係の法令に精通し、 適切な労務管理その他労働社会保険に関する指導を行い得る専門家」となりますが、 簡単に言うと「人が働く上で必要な保険や仕組み(労務)の専門家」です。 |
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受験概要を教えて下さい。 |
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「社会保険労務士」は国家資格ですので試験に合格し、登録すればなれます。但し、受験資格があるので注意 して下さい。(参考URL: www.sharosi-siken.or.jp) 試験日程は8月の第4日曜日で合格率9%前後、学習期間目安として1年以上必要であると言われています。 |
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試験内容を教えて下さい。 |
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問題数・科目を挙げておきます(URL: www.sharosi-siken.or.jp必ず確認して下さいね)。
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合格率も低いし、とても難しそうですね。どうやって勉強したら良いのでしょう? |
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勉強手段は、資格受験校に通う方法と独学の2種類があります。「合格率10%未満の資格は、効率的な勉強をする為に資格受験校に通った方がよい」というのが一般的な考え方です。しかし、無料(タダ)ではありません。費用は約30〜50万円程度と高額です。一方、独学の利点としては、自分のペースで勉強が出来て、お金がかからない点です。どちらが自分に合う勉強手段かを良く考えて選択して下さい。それと、ここまで真面目に文章を読まれている方は、もう既に半分合格しています。冗談の様に聞こえるかもしれませんが、その熱心さを1年間持ち続けて勉強すれば必ず合格します。本当ですよ。 |
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「本当ですよ。」と言われても・・・。 |
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そう、肝心の勉強方法が解らないのですね。今回は特別に勉強方法を無料公開します。ちなみに私はこの勉強方法で合格したのです。どんな資格でも同じで基本的には合格率が高いとか低いとかは関係ありません。勉強方法のポイントとしては要約すると次の3つになります。
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なるほど大変参考になります。それ以外の留意点はありますか? |
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試験当日の過ごし方ですね。試験当日まで来たら自信を持って臨んで下さい。出来れば、試験時間に一番頭が働く様にしておきましょう。夏なので、受験番号によっては席がエアコンの真下の場合がありますので、寒くならないように何か上に羽織れる物を準備しておく事も忘れずに。これで後は全力を出し切るだけです。 |
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最後にこれから受験される方になにかメッセージはありますか? |
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私ごとですが試験合格後、所属企業の法務部で法律関係の仕事をしています。ここには、毎日全国各地からありとあらゆる法律的な相談が寄せられます。こう言うとなんだかとても大変そうに聞こえますね。でも私には強力な助っ人がいるから大丈夫!その強力な助っ人とは、「今年度版の受験参考書」です。「ええっ!なぜ!合格したから必要ないのに!」って思われるかも知れませんが、とんでもない!この参考書というのは、大変役に立ちます。日々の相談内容というのは、参考書に載っていない様な複雑な事ばかりです。しかし、その複雑な事というのは基本的な事が絡まりあって複雑になっているだけなのです。一つ一つを見ていくと、非常に単純な事が多いのです。その基本的な事を知るのに一番解りやすい本というのは、色々な本を見た結果やっぱり「受験参考書」なんですよね。 そんな仕事を毎日していると改めて感じる事があります。
最後に目標を立てるのも勉強するのも結局「自分自身」です。1年という長い月日を勉強するのは大変ですが、合格するに越した事はないですが、結果合格しなくても非常に得るものも大きいと思いますので、最後まで諦めず頑張りましょう。ここで紹介した勉強方法等がお役に立てば幸いです。 |