2022年5月9日雇用統計

2022年3月「雇用統計」というデータを見るとこれからの製造業の求人ってどうなりそう!?

今年のGWは2年ぶりに規制が何もなかったということで、全国的にレジャーを楽しむ方が増えたようですね。

この後また少しコロナが増えそうで怖いですが・・・。

とはいえ、徐々に日常に戻りつつあるということもあり、今回は「雇用統計」というちょっと難しそうな資料を見ての感想をお伝えしたいと思います。

私達は、愛知県名古屋市に本社を置く、工場など製造系のお仕事を中心に人材派遣や人材紹介等を展開する総合人材サービスの会社です。

「あなたの探す仕事がきっと見つかる!」をコンセプトに事業を展開させて頂いております。


雇用統計って何!?

雇用統計の調査は、アメリカでは非常に重要な株価にも影響のある、政府が発表しているデータです。日本においては、雇用統計という名称で、日本政府の発表はなく、シンクタンク(調査会社)の大和総研などが発表しているデータとなります。今回は大和総研さんの発表データをベースにご案内させて頂きます。

どんなデータかというと、仕事を探している人の数や仕事を探している会社の求人人数などをまとめたデータとなります。

厚労省や総務省が基礎データを公開しており、それを大和総研等が分析し、発表している情報です。

今回、参考にさせて頂いた大和総研さんの2022年3月雇用統計のデータはコチラ↓

2022年3月雇用統計結果

失業率は 2.6%と小幅に低下し、雇用環境は改善

今回のまとめには、

「2022 年 3 月の完全失業率(季節調整値)は 2.6%と 2 カ月連続で低下した。内訳を見ると、就業者数は増加に転じ、失業者数は 2 カ月連続で減少した。非労働力人口も減少したことから、3 月の雇用環境は前月から改善したとみられる。」

とあり、ウクライナとロシアの情勢がありつつも、雇用環境は良くなってきているとなっています。

雇用者は増え、職種別では製造の求人は増加している!

「雇用形態別雇用者数:正規・非正規いずれも増加雇用者数(役員を除く)の動きを雇用形態別に見ると、正規雇用者(前月差+39 万人)、非正規雇用者(同+6 万人)はいずれも増加した。正規では、「製造業」や「サービス業(他に分類されないもの)」などが増加した。」
※上記の2022年3月雇用統計結果から抜粋

とあり、製造業の正社員の求人が増えていることがわかります。

2022年5月以降の製造系求人の予測!

基本的には製造業の求人は、増加が予測されます。

コロナが落ち着き、人の動きが大きくなると自動車等の販売が活況となります。

自動車の販売が増えると、自動車製造会社本体だけでなく、そこに部品を供給している部品会社など日本のモノづくり系の企業が一気に活況となります。

結果的に、求人数は大きく伸びるという流れになると予測できます。

但し・・・実は大きな問題があります。

今のモノづくりは日本国内だけで完結するものではありません。

世界中から原材料を調達している為、製造ができないことがあります。最近よく耳にする部品だと半導体です。

半導体は、以前から原材料の取り合いを世界中でしていましたが、そこにきて、ウクライナとロシアの緊迫した問題が発生しました。

日本企業としては、製造すれば販売できるのに、材料がなくて製造することができないという流れになっています。

これが今後も続くようであれば、ほんの少し黄色信号になります。

だからこそ、今のうちに募集している期間工のお仕事へ!

このようにやや不安定なタイミングではあります。

そのため、求人の中だけで言うと、今募集している期間工のお仕事に早くチャレンジして欲しいと思います。

早くチャレンジし、仕事をスタートさせることで、募集が終了するかもしれないということに対して先手が打てます。

また、もし今よりも大量に募集をし始めるというプラスに流れが起きたときも、今からスタートすることで、早く正社員登用のチャンスが回ってくることも想定されます。

いつの時代も結局は行動する方が良い結果になります。

どこに応募したらよいかわからない!?という方はMan to Manに一度お問い合わせ下さい!


はい、今回の期間工仕事ブログでは「2022年3月「雇用統計」というデータを見るとこれからの製造業の求人ってどうなりそう!?」をお伝えさせて頂きました。

ぜひ、皆様のお仕事探しのご参考にして頂ければと思います。

次回も楽しみにお待ち下さいね!

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